ここ数ヶ月で読んだ漫画27作品をオススメ順に紹介する

最近しばらく体調を崩してダウンしていたことがあって、主にその時期にKindleで大量に漫画を買って読んだ。
そのとき読んだものを含め、ここ数ヶ月で新規に読んだ漫画、あるいは読了した漫画をオススメ順に並べる。

特に一時期、5巻以内で完結するものや、10巻前後で完結するものを探して買い漁っていたので、そういうのが多い。

読了

All You Need Is Kill』(全2巻)

日本のライトノベルが原作で、ハリウッド映画にもなった名作。
ラノベを先に読んだのだけど、漫画は原作に忠実に描かれている。
小畑先生、いい仕事している。(強いて言えば、リタのルックスが可愛らしすぎるようにも感じたが)

地球に「ギタイ」という謎の生命体がはびこっており、人類はそれらから侵攻を受けているという世界設定。
主人公は初の実戦を迎える初年兵なのだけど、その戦闘で死ぬ度に出撃前日まで時間が巻き戻るという時のループに陥ってしまう。

深く考えると設定にいくつか疑問点が出てきたが、まあ考えすぎないのが吉かもしれない。

もし本作を知らない人がいたら、たぶん漫画から読んだ方がいいのではないかと思う。
ラノベの方が漫画で描ききれないディテールも書かれているのだけど、きっとそれらが全て小畑氏の絵で脳内再生されることでしょう。

ハリウッド版は予告編のPVだけ改めて観てみたら、劇場公開の頃にPVだけ観たような覚えがあった。
もちろん舞台は「ジャパン」からアメリカになってるし、ややストーリーや設定の細部もいじってる雰囲気。

『懲役339年』(全4巻)

懲役339年(1) (裏少年サンデーコミックス)

懲役339年(1) (裏少年サンデーコミックス)

裏サンデー週刊少年サンデー編集部で誕生した無料コミック配信サイトで、連載したい作家がデビューするための「連載投稿トーナメント」という企画を2012年からやっているようだ。 本作はその第2回トーナメントの優勝作品である。

時代は中世〜近世ぐらいで、輪廻転生が信仰されているヨーロッパっぽい架空の国が舞台。
大罪を犯すと寿命より長い刑期が課せられることがあって、囚人が死ぬと生まれ変わりの者が残りの刑期を課せられるという、私たちの常識に照らせれば理不尽なルールが法で定められている。
そんな国でハローという者は刑期が339年に及ぶ大罪を犯した。 物語は罪を犯した初代ハローが死んだ後、何も知らない2代目ハローの囚人生活から始まる。

5部から成る壮大なストーリーで、クライマックスでは感情が昂ぶって落涙してしまった。

絵は上手くないけど、読み進めている内に気にならなくなるかなと思う。 少し贔屓目も入っているかもしれない。

東京喰種:re』(全16巻)

遂に完結しましたね。
前作(『東京喰種』)の中盤ぐらいが一番面白かったかなぁ。

「:re」からは段々どのキャラも狂気じみてきて、正直ちょっと引いた。
ラストはけっこう普通のバトル漫画のクライマックス感があった。

長らくドキドキ、ワクワク楽しませてもらいました。
主にカネキには、けっこう胸キュンもさせられたか。

コミックスの合間に掲載されていた4コマ漫画も、ほのぼの面白かった。

ありがとうございました。
また、お疲れ様でした。

百万畳ラビリンス』(全2巻)

ゲーム制作会社でテストプレイのアルバイトをしていた女子大生が、同僚の友人と一緒に不思議な空間に閉じ込められてしまうという話。

脱出ゲームのブームはもう一時期ほどの熱量はないかもしれないが、今や確立されたジャンルのような気もする。
CUBE』という映画だったり、登場人物らがどこかに閉じ込められて脱出を目指すという系統の作品は色々あるけど、ノリとしてはそれらに近い。
世界そのものが「ゲームっぽい」というのが本作の特徴の1つと言えよう。

主人公がダンジョン空間をデバッグ(?)しながら攻略していく様が面白い。

2冊でちゃんと伏線も回収されてて、結末にやや意外性もあって、いい感じにまとまっていて良かった。

『アイリウム』(全1巻)

アイリウム (モーニングコミックス)

アイリウム (モーニングコミックス)

その薬を1錠飲むと、24時間後に24時間分の記憶を失う。
そんな架空の薬「アイリウム」が存在する、という設定。
服用すると一瞬で24時間後の未来にワープしたような感覚になるため、つらい体験を記憶に残さなくて済む、結果を早く知ることができるというメリットがある。
そんなアイリウムを飲むと人はどんな人生を歩むことになるのか、そんな「if」の話をいくつかまとめた一話完結形式の短編集になっている。

設定の妙が効いていて、描かれるストーリーや人間関係、心理描写にリアリティが有る。 完成度の高い作品だったと思う。

金の国 水の国』(全1巻)

昔々、隣り合う仲の悪い国がありました。

毎日毎日、つまらないことでいがみ合い、 とうとう犬のうんこの片づけの件で戦争になってしまい、慌てて仲裁に入った神様は2つの国の族長に言いました。

A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやり、B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい―――

…というイントロで始まる、おとぎ話風の物語。
上の神様からの言いつけがきっかけで、A国の姫とB国の青年が出会い、その2人を中心にストーリーが進行する。

ほのぼの心暖まる作品。

『七夕の国』(全4巻)

寄生獣』『ヒストリエ』で有名な岩明均氏が『寄生獣』の次に連載していた伝奇SF漫画。

丸神の里と呼ばれる丸神町には、古くから特殊な能力を持つ家系がいた。
主人公である大学生の南丸も「紙に小さな穴を開ける」というちょっとした超能力が使える。
ある日、南丸は大学で丸神という教授から呼び出しを受けていたことに気づく。
それをきっかけに、南丸は自身のルーツと向き合う機会に恵まれ、次第に大きな事件に巻き込まれていく。

あまり格好いいタイプの主人公ではなく、『寄生獣』や『ヒストリエ』と比べるとワクワクするバトルシーン的なのはほとんどないけど、設定がよく練られていて、主だった伏線はしっかり回収されており、ページをめくる手が止まらなかった。

大きな謎は残した形だが、それが余韻になっているようにも感じる。

『ヘウレーカ』(全1巻)

同じく岩明均氏の著作で、『ヒストリエ』の前に書かれた歴史漫画。
ヒストリエ』の新刊が待ちきれないときに読むと良いだろう(笑)

舞台設定は『ヒストリエ』に近く、紀元前3世紀の共和政ローマ時代のシチリア島の都市シラクサがメイン。
主人公は実在する古い文献に少しだけ登場するらしい「ダミッポス」という人物。
その文献上の逸話を膨らまして描かれた話のようだ。

紀元前214〜212年頃に起こった「シュラクサイ包囲戦)」が本作のメインパートである。
歴史が語るように、アルキメデスの発明した兵器が本作上でも大活躍を見せる。

悲しい戦争の話でもあり、男女の話でもある。
さくっと読めて、満足感が高かった。

参考:

『監禁探偵』(全2巻)

1巻完結型で、2エピソードから成る作品。特殊なシチュエーションの探偵ミステリー。

1巻では、会社を辞めてコンビニでバイトをしている青年男性が主人公。
この男は2つの犯罪を犯していた。1つはストーカー、そしてもう1つは監禁。
ある日、彼はストーキングしていた女性のマンションに忍び込んだ結果、ある犯罪事件の現場に出くわしてしまう。
そのままでは彼に犯罪の容疑が掛けられてしまうだったが、監禁していた少女がなぜかアドバイスして助けてくれる。

2巻はこの少女探偵自身を主人公として、全く別のシチュエーションで事件が発生する。

1巻の展開は割と予想通りなところもあったが、2巻も含めると中々意外性があって楽しめた。
ただ、この少女探偵の生い立ち等は謎のままなのだけど。

昔、『リモート』っていうドラマ化された漫画があったのを思い出した。 それは引きこもりの警視が部下に携帯で指示を出すという設定だった。

カラダ探し』(全17巻)

カラダ探し 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

カラダ探し 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ゲーム性のある脱出ホラー + 時間ループもの。
元々はエブリスタで連載されていたケータイ小説だったそうだ。

森崎明日香を含む6人の高校生は、ある日クラスメートである遥という女子生徒に依頼される。
「私のカラダ、探して」と。
その日の晩から、6人は夜の学校で繰り返し続くデスゲームに参加することになる。

ゲームの設定がよく出来ており、スリルを味わいながら読むことができる。
自分の場合は、高速で読み切ってしまった。 が、エグいシーンも多く、恐怖心を煽って来るので、ホラーが苦手な人は読まない方が賢明だろうと思う。

全17巻で、一旦話は決着したのだけど、終盤で若干伏線が仕込まれており、それが次のシリーズに繋がっているようだ。

参考:

クズの本懐』(全9巻)

女子高生が主人公の恋愛漫画
周囲からは品行方正で理想的なカップルと見られている主人公とその彼氏だが、実は誰にも言えない「ある秘密」を共有していた。

青年誌だし、けっこうえっちい感じの漫画。
どっかのレビューにも書いてあったけど、「クズ」と書いてあるがそんなにクズじゃない感じ。むしろ純愛。
もっとクズい登場人物も後に出てくる。

ベイビーステップ』(全47巻)

少年マガジンで連載されていたリアルなテニス漫画。
ボールが物理法則を超えた動きをしたりはしません。

連載当時から好きでけっこう読んでたのだけど、完結まで見届けてなくて気になっていた。
30巻ぐらいまで読んでたみたい。

ラストはある意味中途半端とも取れる終わり方で、最終巻末尾の作者の告白めいたコメントから、ファンの間ではざわめきが生じていたようだ。
…が、個人的にはある程度描き切ったんじゃないかなぁと想像した。

何回かに分けて読もうと思ってたんだけど、結局一気読みしてしまった。

『蟲姫』(全3巻)

ホラー漫画というジャンルに該当するようだ。

高校生の高砂遼一は毎晩同じ悪夢にうなされていた。
そんなある日、異常に美しい女子高生、宗方聴久子が転校してくる。

時を同じくして、遼一の住む町では虫が大量に発生する事象が観測されていた。
また、近郊では異常な死体が発見されていた。
それらは全て、それから起こる波乱の前兆だった。

なかなかスリルがあって面白かったが、呆気なく終わったなという印象。
もう少し長く味わいたかった。

天獄の島』(全3巻)

天獄の島 1

天獄の島 1

死刑が廃止された近未来の日本で、家族を殺した者に復讐するために主人公が重罪を犯して流刑地に送られるというのが物語の始まり。

全3巻とは思えない重厚でスケールの大きいストーリー…のようにどこかに書いてあったが、確かにという感じ。
完成度が高すぎて逆に面白みがないかも、と思うぐらい。
ありきたりな話ではないし、短いし、まあ読んで損は無いでしょう。

この本は全巻Amazon Prime Readingの対象商品であり、私はPrime会員なので無料で読むことができた。

狼の口』(全8巻)

スイス建国史に則った創作作品。
時代は14世紀初頭で、物語の終盤では1315年に起こったモルガルテンの戦いも描かれている(史実をやや脚色している風)。
ウーリ、シュヴィーツウンターヴァルデンの3つの地域が永久盟約を結び、オーストリア公国ハプスブルク家と戦っていた頃の話。

本作では、交通の要所であるザンクト・ゴットハルト峠に、ハプスブルク家が「狼の口(ヴォルフスムント)」という関所を設置していたことになっているが、これは創作であろう。
その関所によって上に挙げた3つの地域を含む民衆の出入りを厳しく監視・制限し、三邦の結託を防いでいたという設定である。
関所の代官ヴォルフラムは残忍非道で人の心理を見抜くことに長け、関所を通り抜けようとする連盟の構成員を見つけては容赦なく処罰していた。

人がバッタバッタと死んでいくし、特に序盤は胸糞の悪い展開が続く。
心が弱い方にはあまりお勧めできない作品。

参考:

『幽麗塔』(全9巻)

昭和29年の神戸が舞台のレトロ感漂うミステリー。

無職の青年、天野太一は見栄から知人に嘘を吐き、後に退けなくなって困っていたところを謎めいた美青年、沢村鉄雄に救ってもらう。
その鉄雄に誘われ、太一は殺人事件が起こった時計塔、「幽霊塔」の管理人に応募する。
殺された老婆の霊が出ると噂されるいわくつきの時計塔だが、他にも重大な秘密が隠されていた。
2人は行動を共にしながら、幽霊塔を巡る事件に深く巻き込まれていく。

現実には中々あり得なさそうな設定・展開が色々出てくるが、一通り伏線も回収されており、なかなか楽しく読むことができた。

『生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと』(全3巻)

32歳、無職の向井和也は漫画家を志していたが少年誌の公募には落選を繰り返し、うだつの上がらない生活を送っていた。
彼は小学校時代からの友人だった保田杏奈に密かに想いを寄せていたが、彼女はもう1人の友人である小杉京太と結婚を決めた。
その知らせを受けた和也は自暴自棄な行動を起こし、あるきっかけによって小学校時代にタイムスリップする。

大人の記憶を持ったまま小学生時代にタイムスリップして人生をやり直すという点は『僕だけがいない街』と同じだが、主人公が最低のクズで、タイムスリップした後の目的・行動も極めてゲスなものである。

だからこそ展開が気になるところもあるけど、読んでいてあまり気持ちの良い作品とは言えない。

タイトルは良い。

ミスミソウ』(全6巻)

学園サイコホラー。

父親の仕事の都合で田舎の中学校に転校してきた野崎春花は、クラスメイトから壮絶なイジメに遭っていた。
クラスメイトのイジメはエスカレートし、ある日、不幸な事件が春花を襲う。

正直、読まない方が良いと思う。
とても胸が痛む。

読みかけ

イヴの時間』(全3巻)

Wikipediaによれば、元はインターネットで公開されたアニメーション作品だったらしい。

「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」

高校生のリクオは、所有するハウスロイド「サミィ」の行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見する。級友のマサキと共にGPSを辿って行き着いたのは「イヴの時間」という不思議な喫茶店だった。「人間もロボットも区別しない」ことをルールにしたその店では、誰もが人間らしく振る舞っており見た目では区別がつかない。彼らは思い思いにそこでの時間を楽しんでいた。リクオとマサキは好奇心から店に通うようになる。(同Wikipediaより)

こういうアンドロイドなどが登場するSF作品は好物なのだけど、まだ1巻しか読んでない。
こういうのをよく読んでるから、あまり強く引き込まれなかったのかもしれない。

ちょびっツ』や『BEATLESS』を想起した。

せっかくなら、アニメから観た方がいいような気がしてきたところ。

イキガミ』(全10巻)

舞台は日本で、「国家繁栄維持法(国繁法)」という架空の法律があるという設定。
この法律は国民に「生命の価値」を認識させることを目的としており、そのために18〜24歳の人間が1000分の1の確率で死ぬように、幼いころに予防接種に紛れさせて特殊なナノカプセルを注入するという手段を取っている。
このナノカプセルを注入された1000人に1人の人間に対して、その死の24時間前に死亡を告知する通知書が「逝紙(イキガミ)」と呼ばれている。

区役所に勤務し、イキガミを配達する仕事に従事する主人公の藤本賢吾は、国繁法に疑問を持ちながらも職務を忠実にこなす。
彼を介して唐突に避けられない死の運命を宣告された人々が、それをどう受け入れ、どのように死を迎えるかを描いている。

これもまだ1巻しか読んでない。
実際にあったらすごい理不尽な法律だと思うけど、創作の設定としては面白い。
折を見てもう少し読み進めてみたい。

走馬灯株式会社』(全10巻)

ふとしたことから自分の人生を振り返る事ができる場所「走馬灯株式会社」に迷い込んだ人物がDVDに記録された自分のこれまでの人生を観たことで不思議な出来事に巻き込まれていく。各エピソ-ドの多くは前後編となっているが、時折1話で完結するものや3話以上にまたがって展開されるものもある。各エピソードはサスペンス、ホラー、ハートウォーミングなどさまざな路線のストーリーが展開されている。特定の主人公は設定されず、走馬灯株式会社主任の神沼もいわゆる狂言回しとしての登場となっている。(Wikipediaより)

これも1巻だけ読んだけど、けっこう面白かったので折を見てもう少し読み進めてみようと思う。

クジラの子らは砂上に歌う』(未完; 既刊13巻)

昨年アニメ化されたのをきっかけに知ったファンタジー作品。

砂漠を航行する船の上で、短命な超能力者と長命な常人が共同生活を営むという斬新なストーリー。
彼らがなぜ砂漠の船で生活しているのかにも理由があり、物語はやがてより大きなスケールに展開していくようだ。

4巻まで読んだところ第1章が終わったような感じでキリがついたので、一旦続きを読むのは止めた。
気になったら再開するかもしれないが、アニメもちゃんと観ておきたい気もする。

1巻のあとがきによると、作者は「種屋」なる古本屋(?)でこの物語の原作であるチャクロ(漫画での主人公の名前)氏の記録の紙束を手に入れたとそうだが、それ自体うさん臭いエピソードではある。

『とんがり帽子のアトリエ』(未完; 既刊4巻)

魔法使いが登場するファンタジー

仕立て屋の娘、ココは魔法使いに憧れていた。
ある日、彼女の住む仕立て屋に魔法使いのキーフリーが訪れる。
「魔法を使っているところを決して覗いてはいけない」そう言われたが、ココは好奇心に負けてキーフリーが魔法を使っているところを盗み見てしまう。
魔法の秘密を知った彼女は、それによって大きな災いを引き起こしてしまう。

魔法という概念が登場するファンタジーとしては、それほど新奇性は無いかなと思うが、レベル0の主人公が困難を経験しつつ成長していく展開は王道だけど面白い。

3巻まで読んだ。気が向いたら続きを読むかも。

HUNGRY JOKER』(全3巻)

少年ジャンプで惜しまれつつ(?)も短期で打ち切りとなってしまった作品。
ネットで評判が良さそうだったので期待していたのだけど、設定やストーリーに物足りなさを感じた。

1巻は読み終えたけど、続きはたぶん読まないかなと思う。

シドニアの騎士』(全15巻)

弐瓶勉氏の作品は何度か読もうと試みたことがあるのだけど、どうも早々に挫折してしまう。
たぶん感性が合わないのだと思う。

これは1巻は読み終えたけど、続きを読みたいとは思っていない。

舞台設定は『トップをねらえ!』や『女神候補生』などを想起させるもので、それ単体としては私にとっては、どストライクゾーンに入っている。

エリア51』(全15巻)

Kindleで無料版があったので数冊取得したのだけど、1巻の2話目ぐらいで離脱してしまった。
何が駄目なんだろう。絵が独特のタッチで、キャラに感情移入しづらいというのはあるかも。

『ゆうやみ特攻隊』(全13巻)

上に挙げた『ミスミソウ』と同じ押切蓮介氏の作品だが、ホラーというよりは妖怪物のコメディという感じ。
そういう意味では『ミスミソウ』より安心して読めるのだけど、2話ぐらいで離脱してしまった。
続きに興味が持てなかった。

Kindle版は1, 2巻が無料のようだ。

終わりに

全3巻以下だとすぐに読めるが、ちょっと物足りなさが残る気がする。
全4〜7巻ぐらいだと、一気に読んでもそんなに疲れないし、それなりに満足感もあって丁度いいように思う。

こんな感じで、得手不得手はあるものの割と雑食で、勧められた作品は高い確率で読みますので、オススメの漫画があったら是非教えて下さい。